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「入門 考える技術・書く技術」読んだ

読書メモ

入門 考える技術・書く技術

入門 考える技術・書く技術

この本で何を解決したくて読んだの?

「伝わりやすい」文章を書きたい

どんな本なの?

「論理的に伝わりやすい文章」を書く方法を教えてくれた本

どうすれば、判りやすい文章が書けるの?

以下の方法に従って文章を作れば良い

  1. 読み手が欲しい、主メッセージを探す
  2. 主メッセージから、文章構造を組み立てる
  3. 文章構造をロジックでつなぐ
  4. ロジックでつないだ文章構造から、文章を作り上げる

読み手が欲しい、主メッセージを探す

  • OPQ分析 を使って、読み手の課題を明確にする
    • Objective : 望ましい状況 ( 例 : 相手に伝わる文章が書ける! )
    • Problem : 問題点、現状 ( 例 : 文章が相手に伝わらない )
    • Question : 読み手の疑問 ( 例 : 何か良い方法はないか? )
  • OPQを元に、Questionに忠実で具体的な回答( Anser )を書く (例 : 以下の方法に従って文章を作れば良い )
  • O→P→A を結びつける同一の尺度( レール )を決める
    • 同じ問題でもレールが異なれば、異なるAnserになる。 読み手が求めているレール、OPQをヒアリングすること
    • 「不良資産が見つかった」というPの場合、レールは「不良資産」なのか、「監視体制」なのか?
  • Anserはこの時点では、仮のものでよい

主メッセージから、文章構造を組み立てる

  1. Anserの直接支持するメッセージ( キーライン ) を探す
  2. リストアップした キーライン を元に、Anser を調整する
  3. 逆に、調整したAnser を支持する キーライン を追加/調整する
  4. さらにキーラインを支持する 段落メッセージ を作っていく
    • もし、キーラインが決まらない場合、段落メッセージ を先に列挙し、それをグループ化する方法もある

ポイント : 「so what(それで何が言いたいの?)」を繰り返す

文章構造をロジックでつなぐ

帰納法を使う

  • 帰納法 : 複数の前提から結論を導くロジック展開
    • 例 : 馬Aの心臓は1つ、馬Bの心臓は1つ、馬Cの心臓は1つ → 馬は心臓が1つであろう
    • ビジネス文書のロジック展開の8割は帰納法
    • 前提は 同じ種類の考え であること
    • 主部が同じ、述部が同じ、意味が同じ
    • ピラミッドの上下に「なぜならば」「具体的には」を入れて、しっくり来る文章になるか

演繹法を使う

  • 帰納法 : 前提が正しければ、結論は必ず正しいロジック展開
    • 例 : 馬は哺乳類→哺乳類は心臓が1つ→馬は心臓が1つ
    • 前提が正しいかチェックする

ロジックでつないだ文章構造から、文章を作り上げる

  • ここまでに作ったピラミッドのメッセージをそのまま形にする
  • 文章に置き換えられない場合は、ロジックがおかしいか、メッセージが絞りきれていないか
  • 文章の最後に 次にとるべき行動 を書く

要約メッセージを文章にする時のコツ

「体言止め」「名刺表現」の禁止

  • 見出しではなく、何を言いたいのか?をハッキリさせる
  • ✕「アジアの経済成長率の推移」◯「東南アジア各国はここ5年20%近く経済成長している」

曖昧な表現の禁止

  • ✕「商品の価格が問題である」◯「商品の小売価格にばらつきがありすぎる」

「 しりてが」言葉の禁止

  • メッセージは基本的に1主語、1述語の短文
  • 2つの文をつなげたい場合は、文の論理的な関係が曖昧になってしまうので、英語では「and」は使わない
  • 日本語の場合、「〜し」「〜であり」「〜だが」
  • ロジカル接続詞 を使う
    • 「〜する時に」「〜である一方」「〜であるがゆえに」など

この本を読んだ気づき

  • 自分の文章は
    • 「誰に何をして欲しくて書くか? 」が明確ではなかった
    • 主メッセージと、段落メッセージの列挙で終わっており、キーラインや論理展開が無く、ぼんやりした文章だった

この本を読んだ後どうするの?

  • 上記を意識しながら、ピラミッドを使って文章を書いてみる